はい。ネットワークの品質など条件はございますが、使えます。
Lシリーズ端末製品、及びHシリーズ基板製品を組み込んだ製品は、原則としてLAN環境での利用を想定しております。しかしながら、日本におきましては高品質な光ブロードバンド回線の普及等の状況もあり、端末からインターネット経由でホストPCへアクセスすることも実質上可能となっております。
インターネット経由で利用される場合は、セキュリティの観点からVPNのご利用をお勧め致します。また、ネットワーク品質としては、遅延30ミリ秒以下、ネットワーク帯域10Mbps以上の環境をご用意頂くことをお勧め致します。
MuRATの通信は暗号化されていますか? (Updated: 2008/10/21)
MuRATで利用しているプロトコル (NComputing社UXP) では、キーボードの入力データのみ暗号化されております。
UXPでは、MuRAT端末からホストPCへ転送されるデータのうち、キーボード入力について128ビットの鍵長による独自暗号化を行っております。しかしながら、その他のデータにつきましては暗号化されておりません。
UXPはプロトコル仕様が公開されておりませんので、通信を盗聴して内容を解読することは容易ではないと考えております。
MuRATが通信に利用するポートは何番ですか? (Updated: 2008/10/24)
MuRATは、以下のプロトコル及びポート番号を使用しております。
TCP: 3581, 3597, 3645, 3646, 27605, 27615
UDP: 1027, 1283, 3581
また、これらのポートを使用するプログラムは以下の通りです。
KMSERVC.EXE
BOOTSRV.EXE
KMMSG.EXE
KMUPDATE.EXE
KMREGWIZ.EXE
ファイアウォールをご設定の際は、上記のプロトコル、ポート番号、及びプログラムをご確認頂きます様お願い致します。