製品情報
Hシリーズ基板製品
H232/H231
製品概要
PC1台で最大30台の組込機器をコントロール
OEMパートナー様は、MuRAT H232/H231基板を組み込むことでL230端末と同等の性能をコンパクトかつ安価に実現することが可能です。H232/H231基板をキーボード、ディスプレイ、などといった機器に組み込むことで、マルチユーザ環境を実現する端末を簡単に開発・製造することが可能となります。加えて、H232/H231基板はタッチパネルの接続もサポート。KIOSK端末やディジタルサイネージなどを、構築・運用コストを抑えつつ実現します。
仕様
MURAT専用基板 H232/H231 仕様
| ■基板ハードウェア | |
| 外形寸法 | H232: 58mm x 83mm x 17mm H231: 140mm x 100mm x 18mm |
| 電源 | 入力: 交流 100-250V, 50-60Hz / 出力: 直流 5V, 2A |
| ホストPC接続距離 | 100Mbps接続が確保される範囲では制限なし |
| グラフィックス | 画面解像度: 640x480, 800x600, 1024x768, 1280x1024, 1440x900 (最大リフレッシュレート60Hz) 色数: 最大24ビット |
| 外部インタフェース | 以下の信号を出力するインタフェースコネクタを装備 ・VGAビデオ出力 x 1 ・オーディオ出力 ｘ 1 ・マイク入力 ｘ 1 ・タッチパネル入力 x 1 ・イーサネット x 1 ・PS/2キーボード x 1 ・PS/2マウス x 1 ・ USBメモリ × 1 ・イーサネットLED x 1 (H232のみ) ・リセット信号 (H232のみ) ・電源入力 |
| 内蔵ハードウェア | 駆動部品(冷却ファンおよびユーザ用ローカルストレージ)なしの完全半導体設計 NComputing社システム・オン・チップを搭載 NComputing社オペレーティングファームウェアを搭載(ユーザOSはなし) |
| 信頼性(MTBF) | 35万時間 (Bellcore Issue 6 TR-332, Case 2, Part I at 40°Cで計算) |
| 稼働温度及び湿度 | 摂氏: 0 - 40度 / 相対湿度: 10 - 85% (結露無し) |
| ■ターミナル専用ソフトウェア | |
| 最大利用可能人数/PC | サーバ版OS利用時：30人 (Windows Server 2003, Linuxなど) デスクトップ版OS利用時：1人 (Windows XPなど) |
| 利用プロトコル | NComputing User eXtension Protocol (UXP) |
| サポートシステム | Windows: Windows XP, Windows Server 2003, Windows Small Business Server 2003 Linux：多様なディストリビューションに対応 (Linuxサポートの最新情報はWebサイトでご確認ください) |
| 保守 | オンラインによるアップデート |
| ■推奨システムスペックと同梱物 | |
| ホストPC | 1-3人: 2.4GHz以上のCPU もしくは あらゆるデュアルコアCPU, 1GB RAM 4-7人: 3.0GHz以上のCPU もしくは あらゆるデュアルコアCPU, 2GB RAM 8-10人: 3.0GHz以上のCPU もしくは あらゆるデュアルコアCPU, 3GB RAM 11-15人: 1.8GHz以上のデュアルコアCPU, 4GB RAM 16-20人: 2.0GHz以上のデュアルコアCPU, 4GB以上の RAM 21-25人: 2.2GHz以上のデュアルコアCPU, 4GB以上の RAM 26-30人: 2.6GHz以上のデュアルコアCPU, 4GB以上の RAM |
H232/H231の違い
H232基板製品とH231基板製品の主な違いは以下の通りです。
- 基板サイズ
- 外部インタフェース
- 実装面 (H231: 片面 / H232: 両面)
- 価格